2拠点生活でセカンドライフを楽しく生き抜く

50代で早期退職し、東京と長野で2拠点生活をしています。

中学3年間の数学を8時間でやり直す本(著者:間地修三)を読む(&解く)

義務教育時代の成績は悪くなかったが、高校進学後に数学に対して苦手意識を持つようになり、文系コースを歩む人生を送ってきた。

社会人となってからは、シンクタンクで数字を扱う仕事を担当し、苦労しながら業務をこなすかたわらでアナリスト試験を受けて検定アナリストになることができた。計算を要する問題が多く、数学嫌いなのに仕事に迫られて否応なくやるしかなかった。当然、根底にある数学に対する 苦手意識は払しょくされないままだった。

その根っこにあるのは、中学時代の芽生えた、”なんとなく数学がいやだ”という意識にあるの ではないかと思い、試しにこの本(問題集?)を買ってみた。

一通り問題を解いてみた感想は、”面白い、楽しい”だった。べき乗とべき乗の計算の仕方を忘れていたり、 因数分解のやり方が、当時習っていないやり方があることを知ることができた。

方程式、連立方程式、図形の問題は頭の体操、パズルみたいで気軽に取り組めた。少なくとも中学時代に感じていたもやもやしたものはなくなった気がする。このようなシンプルで必ず答えが用意されている問題に向き合うことで、頭の中がすっきりした。

一方、社会に出てから取り組んできた問題はほとんどがはっきりとした答えや絶対的に正しいという解決策などなく、模索しながらやってきたのだと思い知らされた。調査し、仮説を立て、ストーリーを書いて分析、予測した問題が、ずいぶん後になってその通りに状況が展開したことを確認できた時には、誰にも言えないけれど自分自身の見方の正しさを確認できてとても良い気分だった。

今度は高校数学の基本を振り返ってみたい。今度はこんなにすんなりできるかどうかわからない。