今年も地域の消防団の消防操法大会が開催された。
コロナ禍で2020年、2021年と2年連続で中止となり、昨年3年ぶりに開催され、今年も無事に開催された。

近年、形式に重きを置きすぎて実践の役に立つか疑問であるとして大会の存在意義を問う意見が多くみられる。
実際の火事の現場では安全を確保しながら機器を確実に操作することと団員間の連携をしっかりとることが大切だと思う。
そういう意味においては、大会の訓練を通じて団員間の連携や機器の操作への習熟度を高めることは有意義である。
ただ、ロボットのような動きを体に叩き込んで評価することまではちょっとと思う。
ともあれ、他の団と競うとなると自然と競争意識が煽られて頑張ってしまうのも人間というもの。
本番になると訓練の時よりも大きな声が出るし、動きのキレやスピードも上がる。
このために2カ月以上にわたる訓練をすることの是非は問われるべきだと思うが、終わった後はとにかく安堵の気持ちが強い。
東京の消防団は実際の火事の現場だと通行整理などの補助的なことを担当することが多い。
現場の雰囲気は実際に出動してみないとわからないので、できるだけ多く出動することで訓練よりも多くのことが学べると思う。